• リハトレ鳴尾
  • リハトレ武庫川

ブログ

トップページ > ブログ > ブログ > むこログ-Vol.10-「位置感覚・コップハードル」

むこログ-Vol.10-「位置感覚・コップハードル」

リハトレ武庫川ブログ-Vol.10-

 武庫川ブログもようやく10本目となりました。ジメジメとしてまいりましたが、みなさんしっかりと運動の貯金は出来ていますか?しっかりと体力をつけて来る梅雨を乗り越えましょう!そんな梅雨の季節の花、アジサイも少しずつ咲いてきましたね。それに合わせて、お花紙でアジサイの花作りをしてもらおうと準備中です。一緒にカタツムリの折り紙も折って頂こうかな?と思っております。

個別トレーニング紹介

パーキンソン症候群等をお持ちで、「コップで飲み物を飲めるようになりたい」という要望より、身近にあるハードル、お手玉、カップホルダーを用いての個別トレーニングして頂きました。動きを行うときには、「どのように、どこまで、どれくらいの力で動かすのか」などが必要となります。パーキンソン症候群等では、どこまで動かすのかというイメージが持ちにくくなるという話がありますので、ここまで上げてくださいなど、位置を明確にしてあげると動きが出やすくなります。コップで飲み物を飲む動作であったので、どこまでの高さにハードル、コップをつまむ動作に、お手玉とホルダー、そして最後に手首を捻る動作をいれての個別トレーニングをして頂きました。

トレーニング後はタオルを持つ動作もスムーズになるなどと関連する動作の向上も見られました。高さや向きを変えてバリエーションを持たせて継続しして頂こうと思います。

むこログ🍀豆知識

深く長く呼吸をすることで痩せる?

少し前、ロングブレスダイエットがはやりましたが、続けていらっしゃるかたはいますか?呼吸の仕方で代謝があがる。その結果、体重が減る。というものではありますが、呼吸というのは日常的にするものですので、変わるのも時間がかかります。呼吸をするときに使う筋肉、呼吸筋というものがありますが、姿勢によって働きにくくなります。実際、大きく息をすると肋骨(あばら骨)の間の筋肉がストレッチされ伸ばされていきます。体を覆うようにあるので、背中、腰周囲まで筋肉が伸ばされていきます。筋肉が柔らかくなることで、動きの幅も広がり、姿勢もよくなり肩こりなども治ることもあり、結果動きやすい体となり、呼吸に加えて他の動作も改善され代謝もよくなりダイエット効果も見込めます。しかしながら、ダイエットはやはり食生活の見直しが第1ですよ!